Dance with Byunghun

BHssiに踊らされる私とその日常生活を紹介します

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なるほどとうなった2回目

こんばんは^^

本日、レイトショーで2回目見てきました。
土曜日に買ったパンフレットと雑誌『T』を読んでやっと理解したような^^;;;

とても深い映画ですね。
いわゆる娯楽映画とは違う、倫理的というか哲学的な内容だからいろいろ考えることができるので、個人的には面白かったです。
クラインとシタオの過去や現代に至る過程は描かれているのに、どうしてドンポだけ何もないのか?
パンフレットで監督の語るバックグラウンドしかないのが少し残念。
そこの部分を映像化してもらえるともっと良かったのになあと思います。

若干ネタバレ気味ですが、私なりの解釈と少しだけ感想を。


トラン監督の作品は映像がきれいということで、評判がよかったので、この映画でもどのような色が描かれているのかとても楽しみでした。

一番目を引いたのは、シタオがリリと過ごした小屋。
外にあふれる緑とそこから差し込む木漏れ日がとってもキレイだと思いました。
シタオがフィリピンの山奥でよみがえるシーンも雨と熱帯雨林との生命力あふれる映像で、シタオ=緑という関係がとても鮮明に表現されていました。
緑色は安心、安全、癒しを現す色。人の傷を癒し、人の罪を赦し、生きる力を描いたシタオのカラーなのでしょう。

次に目が覚めるようなな赤と紫で攻めてきたドンポとリリ。
二人の部屋には赤紫色のベッドがあり、身に着けているものも紫か赤。
真っ先に血をイメージする赤は攻撃の色であり、情熱の色でもあります。
同時に紫色はプライドが高く、傲慢さの象徴の色。
何かに怯え、身を守るために常に戦ってきたドンポとリリ。
しかし、お互い寄り添ってしか生きることができないこともわかっているのでしょう。
そういえば、リリが麻薬中毒から快方し、最初に食べたものも紫色。
闇の世界とは切っても切れないことを暗示しているのかもしれませんね。

最後にクラインの色。
これはクラインの性格からして白ではないかなあ?
とくに象徴的な場面はなかったのですが、犯人や退治する相手に同化してしまうという点では自身が真っ白でなければならないから。
そして、ストーリーの最後の部分でシタオを父の元に連れて帰るという役目を担うクラインの役どころが白をイメージする天使とピッタリ重なったから。

ついでにハスフォードの着ていた青いシャツ。
青=ヒーリングの色というイメージですが、これはどうもぴったり来ないなあ。
ちょっと調べてみたら、青には鎮静効果があり、内向的な色らしい。
ということは、ハスフォードは内に向かう非現実主義者ということかな?

ストーリーとキリストの受難についても興味深く読み取れたので、それはまた余力があれば語ります。
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